オーダーしてみる ー その2
身近にあるソファーで実際にオーダしてソファカバーを作ってみるこの特集。
今回は生地サンプルが届いてからソファの計測や、実際のオーダーまでをレポートします。
生地サンプルの請求と見積もりの依頼が前回まで。
生地サンプルは請求したのが3月1日で届いたのが3日でした。郵便事情にもよるようですが、大体2〜3日で届くようです。
生地サンプルは生地の種類ごと小分けの袋に入っていました。
生地の詳細については下記の「生地について」のページを併せてみると分かりやすいです。
https://cover-ing-factory.jp/textile.html
色の印象は画面で見るのと違う色もあるので、やはり実際のサンプルは必要です。
サンプルでは厚さを含む触感も確認できるのでそういう意味でも確認した方が良いでしょう。
ソファの上にサンプルを並べてみると小さいとはいえ結構生地の特徴も出るなと思いました。
ただ、それでも実際の出来上がりは想像するしかありません。
どんな仕上がりになるのか、完成を楽しみにするのもオーダーメイドの良さかもしれません。
今回元々の色がグレーでしたが新鮮さを求めてロシェのホワイトを選びました。
生地が決まったので購入希望の連絡メールを返信すると、ソファの形にもよるようですが、こちらも2〜3日程度で採寸箇所をまとめたイラスト付きの資料が届きました。
このイラストに描かれた箇所を採寸し、オンラインより入力、決済するという流れになります。
早速指定された箇所を採寸してみました。
クッションなどの厚みがある場合は縫製部分で採寸するという注意書きがあります。
縫製部分で測るなら簡単かもしれないとなんとなく思ったのですが、実際採寸してみるとなかなか悩みます。
単純に見えるソファーでも微妙な歪みがあったりで「3.5ミリかな?それとも3.6ミリかな?」など、測りながら1mmずれて変になったらどうしようなど、なかなか不安になりました。
生地にもよるとのことですが、基本的には多少生地が伸びるので、1cmまでの誤差は問題ないそうですが、不安な場合は問い合わせすると安心でしょう。
(※計測箇所が5cm以内の採寸は、やはりミリ単位まで正確に測っていただくと助かります。ミリ単位でなくても基本問題ありませんとのこと。)
測り終えたらメールに記載のあるリンクをクリックすると生地を選んでサイズを入力する画面に飛びました。
生地を選ぶと金額が変わります。このタイミングではまだ生地の変更は問題ないとのこと。
生地を決定したら測ったサイズを番号に併せて入力します。単位はcmなのでご注意!
1〜30まで入力欄がありますが、私のソファの場合は8番までなので8番まで入力しました。
Applepayなどを利用して購入も可能ですが、まずはカートに追加して確認します。
(※追記:一旦カートに追加しないとせっかく入力したサイズが反映されないことが判明。現在はカートに追加するボタンのみ表示されています。)
何かコメントを残したい場合もカート上でコメントを入力できるのでカートを利用します。
内容に問題がなければ「ご購入手続き」に進みます。
お届け先の情報や決済を済ませて注文を確定させると、「ご注文内容の確認」メールが届きました。
あとはいよいよ商品が届くのを待つだけです。
どんな仕上がりなのか、カバーをつけたら部屋がどう変わるか楽しみです。